キングスがバディ・ヒールドのトレードでNBAドラフト指名権を狙う?
NBAキャリア3年をサクラメント・キングスで過ごしたボグダン・ボグダノビッチは先日、来季のプレイヤーオプションを破棄し、FAになった。
制限付きFAのボグダノビッチにはアトランタ・ホークスからオファーが届き、キングスがマッチするか否か注目が集まったが、キングスはボグダノビッチの放出を決断。
この動きに伴い、キングスはトレードの噂が出ていたバディ・ヒールドを重要な一員として見ていると思われた。
だが、そうではないのかもしれない。
RealGMによると、キングスはヒールドをトレードで放出し、NBAドラフト指名権の獲得を狙っているという。
ヒールドはボグダノビッチのホークス移籍が決定した後、「僕たちは同じページにいると感じている」とし、キングスに対する信頼を取り戻したことを示唆していた。
現時点で噂になっているのは、再建中のニューヨーク・ニックス。
ニックスがヒールドを再建の鍵として見るか、それともNBAドラフト指名権を重視するのか注目が集まるところだ。
なお、ヒールドの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 72 | 316 |
平均出場時間 | 30.8 | 27.7 |
平均得点 | 19.2 | 15.9 |
平均リバウンド | 4.6 | 4.2 |
平均アシスト | 3.0 (キャリアハイ) | 2.2 |
平均スティール | 0.9 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 1.7 |
FG成功率 | 42.9% | 44.1% |
3P成功率 | 39.4% | 41.1% |
フリースロー成功率 | 84.6% | 86.6% |
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