ラッセル・ウェストブルック「背番号を4番に戻したい」
オールスターガードのラッセル・ウェストブルックは、先日のトレードでワシントン・ウィザーズに移籍した。
NBA屈指の切り込み隊長であるウェストブルックには、ブラッドリー・ビールと共にウィザーズを牽引する働きが期待されている。
ヒューストン・ロケッツで厳しい時間を過ごしたウェストブルックは、オクラホマシティ・サンダー時代の恩師であるスコット・ブルックスHC率いるウィザーズをNBAキャリア再出発の場所として見ているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ウェストブルックはNBAキャリアを通して使用している背番号0番から、高校時代に使用していた4番に変更することを望んでいるという。
0番を使うこともできるが、4番に戻したい。
僕のオリジナルナンバーなんだ。
OKCとヒューストンでは使われていたからね。
4番は僕を象徴する背番号さ。
ウィザーズで背番号0番のジャージーを着てプレイしたのは、ギルバート・アリーナスが最後。
アリーナスのジャージーは永久欠番となっていないものの、アリーナスはエージェントゼロの愛称で親しまれたこともあり、誰も0番を使っていない。
アリーナスはトレードでウィザーズに加わったウェストブルックに対し、「0番を使ってもいいよ」と伝えたというが、ウェストブルックにとって来季は原点回帰がテーマとなるのだろう。
ウェストブルックには新たな相棒ビールと共に、ウィザーズをプレイオフチームに復活するパフォーマンスを見せてもらいたい。
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