デマーカス・カズンズがベンチの役割を受け入れる?
ヒューストン・ロケッツはこのオフシーズン中にビッグマンのデマーカス・カズンズとクリスチャン・ウッドを獲得した。
コートにビッグマンを置かない超スモールラインアップは失敗に終わり、新任のスティーブン・サイラスHC指揮下では従来のバスケットボールに戻す見込みだ。
特に注目されるのは長いリハビリを終えたジョン・ウォールとデマーカス・カズンズのケンタッキー大学コンビだが、カズンズはベンチプレイヤーとしての役割を担う可能性がある。
だが、カズンズによると、若く伸び代のあるウッドを信頼すると同時に、ベンチプレイヤーの役割も受け入れるという。カズンズのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
Cウッドの成長を助けるために僕はここにいる。
ここに来てからの彼はスポンジのように吸収しているし、若いプレイヤーにあれ以上を求めることはできないよ。
もし僕の名前がシックスマンとして呼ばれるとしても、僕は僕の仕事をする。
僕が気にかけているのはこのロッカールームにいる全員がまとまること。
そして、毎日仕事の準備ができているのを確認することだ。
23歳のウッドは昨季、デトロイト・ピストンズでブレイクのシーズンを送った。
まだ若く、さらなる成長が期待できるため、メンターともなれるカズンズの存在はプラスに働くだろう。
一方、NBAゲームから長く離れているカズンズにとっても、ベンチメンバーとして徐々に身体を慣らしていくのが最適なのかもしれない。
なお、ウッドとカズンズのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | C・ウッド | D・カズンズ |
---|---|---|
出場試合数 | 113 | 565 |
平均出場時間 | 16.2 | 32.0 |
平均得点 | 9.5 | 21.2 |
平均リバウンド | 4.8 | 10.9 |
平均アシスト | 0.6 | 3.2 |
平均スティール | 0.4 | 1.4 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.2 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 3.5 |
FG成功率 | 54.6% | 46.1% |
3P成功率 | 36.8% | 33.2% |
フリースロー成功率 | 73.4% | 73.7% |
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