スタン・バン・ガンディHC「ロンゾ・ボールはチームをオーガナイズしている」
ニューオーリンズ・ペリカンズはこのオフシーズン中に、先発ガードのジュルー・ホリデーをトレードで放出した。
これにより、NBAキャリア4年目を迎えるロンゾ・ボールにより多くの役割が与えられると見られている
ボールは以前、「もっとリーダーとして牽引したい」と語っていたが、新ヘッドコーチのスタン・バン・ガンディの信頼を得ることには成功したようだ。
トレーニングキャンプでボールをのパフォーマンスを確認したバン・ガンディHCによると、ボールはリーダーとしてチームをまとめているという。バン・ガンディHCのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
私は本当に、本当に今日のロンゾに満足している。
彼は声を出して牽引しているし、チームのオフェンスをオーガナイズしている。
ディフェンスでは我々のチームで最高のコミュニケーターさ。
特にトランジションにおいて、彼はすぐに自陣に戻り、チームメイトたちにマッチアップを指示しているんだ。
オフェンスにおいて非常に重要なのは、オーガナイズすることだ。
ポイントガードが声を出さず、チームメイトたちに指示を出さなければ、ひどいポゼッションになるだろう。
だから、私はオーガナイズすることが鍵だと思っているんだ。
バン・ガンディHCによると、トレーニングキャンプでのボールは傑出したプレイを見せているという。
NBA2020-21シーズンは弟ラメロ・ボールとも比較されるだろうが、オーガナイザーとしてペリカンズを牽引し、兄として偉大な姿を見せたいところだ。
なお、ボールの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 162 |
平均出場時間 | 32.1 | 32.3 |
平均得点 | 11.8 (キャリアハイ) | 10.7 |
平均リバウンド | 6.1 | 6.1 |
平均アシスト | 7.0 | 6.6 |
平均スティール | 1.4 (キャリアワースト) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.7 |
FG成功率 | 40.3% | 39.0% |
3P成功率 | 37.5% (キャリアハイ) | 34.1% |
フリースロー成功率 | 56.6% (キャリアハイ) | 48.7% |
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