デイミアン・リラードがMVP選出について「可能性はある」
ポートランド・トレイルブレイザーズのスーパースター、デイミアン・リラードは、オーランドのバブルで行われたシードゲームMVPに選出された。
これを受け、NBA2020-21シーズンのMVP選出を期待する声も少なくない。
では、MVP選出の可能性についてリラード自身はどう思っているのだろうか?
リラードによると、チームとして結果を残すことができればMVP選出の可能性は十分あるという。リラードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕たちが勝利のチームになれば、トップ2かトップ3に入れば、明らかに可能性はあるだろうね。
僕はバブルで良いプレイをしたし、昨季股関節を怪我する前も良いプレイをしていた。
昨季のラスト30、35試合はかなり良かったと思うよ。
昨季のブレイザーズは主力陣の怪我に苦しめられ、チーム力を十分発揮することができなかった。
現在は健康なロスターを取り戻しており、少なくとも昨季以上の戦いを期待できるだろう。
ウェスタン・カンファレンスにはロサンゼルス・レイカーズやデンバー・ナゲッツ、ロサンゼルス・クリッパーズなど強豪チームが多いが、ブレイザーズはトップ3入りを果たし、リラードのMVP初受賞に弾みをつけたいところだ。
なお、リラードの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 66 | 615 |
平均出場時間 | 37.5 | 36.4 |
平均得点 | 30.0 (キャリアハイ) | 24.2 |
平均リバウンド | 4.3 | 4.2 |
平均アシスト | 8.0 (キャリアハイ) | 6.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.8 |
FG成功率 | 46.3% (キャリアハイ) | 43.7% |
3P成功率 | 40.1% (キャリアハイ) | 37.3% |
フリースロー成功率 | 88.8% | 88.9% |
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