ジョエル・エンビードが出場時間増について「成果が出ている」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、NBAキャリアを通して怪我に苦しめられてきた。
そのためロードマネジメントや出場時間制限がかかり、シクサーズに安定して貢献することができずにいたが、新ヘッドコーチのドック・リバース指揮下で迎えた今季は出場時間が増加傾向にある。
現地12月29日のトロント・ラプターズ戦では37分53秒、同1月2日のシャーロット・ホーネッツ戦では36分44秒と、NBAキャリア平均30.5分を大きく上回る出場時間を得ているエンビード。
身体を最高の状態にキープするため、さまざまな努力をしてきたエンビードだが、出場時間の増加はその成果だと感じているようだ。
エンビードは出場時間の増加について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
やってきたすべてのことの成果が出てきたんじゃないかな。
チームをサポートすることができて嬉しいよ。
僕はこれをやり続けなければならない。
僕たちはこれをやり続けなければならない。
エンビードは身体の管理を徹底するため、パーソナルシェフや栄養士、理学療法士、マッサージセラピストを雇い、シーズンに向けて準備してきた。
シクサーズが安定して戦うには、エンビードが大きな怪我なくプレイできることが不可欠だ。
現時点ではエンビードの努力が実っていると言えそうだが、これからも怪我なくシクサーズに貢献できることを祈りたい。
なお、エンビードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 5 | 214 |
平均出場時間 | 33.4 | 30.5 |
平均得点 | 25.0 | 24.0 |
平均リバウンド | 12.6 | 11.5 |
平均アシスト | 2.8 | 3.1 |
平均スティール | 0.8 | 0.8 |
平均ブロックショット | 1.4 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 3.5 |
FG成功率 | 53.9% | 48.1% |
3P成功率 | 40.0% | 32.0% |
フリースロー成功率 | 80.4% | 79.3% |
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