ボヤン・ボグダノビッチ「身体に何か着けてプレイするのは嫌い」
NBAキャリア7年目を迎えているユタ・ジャズのボヤン・ボグダノビッチは今季、安定してシュートを決めることができていない。
だが、現地3日のサンアントニオ・スパーズ戦ではFG13本中10本、3P7本中6本を沈め、今季ベストの28得点を記録した。
今季は6試合中3試合で一桁得点に終わっているだけに、スパーズ戦をきっかけにスコアリングでジャズの躍進を助けたいところだろう。
だが、手首の痛みが続く限り、ショットが安定するのは難しいのかもしれない。
ボグダノビッチによると、手術した右手首に痛みがあり、それをおしてプレイし続けているという。ボグダノビッチのコメントをThe Deseret Newsが伝えている。
(スパーズ戦で)最初にイージー2を決め、それからフリースローを2本決めた。
それによってリズムを掴むことができたのだと思う。
身体に何かを着けてプレイするのが嫌いなんだ。
テーピングだったり、ブレスレットだったり、そういった物をね。
だが、今の僕には必要。
なぜなら、シュートの後にフォロースルーするたびに手首に痛みが走るんだ。
ジャズは今季6試合を終えた時点で4勝2敗と、まずまずのスタートを切った。
現在2連勝中であり、さらなる連勝のためにはボグダノビッチのスコアリングが不可欠だろう。
ジャズが次に対戦するのは、NBAタイトルコンテンダーのブルックリン・ネッツ。
ボグダノビッチには強豪相手にスコアリングを重ね、ジャズを3連勝に導いてもらいたいところだ。
なお、ボグダノビッチの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ユタ・ジャズ | ブルックリン・ネッツ ワシントン・ウィザーズ インディアナ・ペイサーズ ユタ・ジャズ |
出場試合数 | 6 | 468 |
平均出場時間 | 31.8 | 28.6 |
平均得点 | 14.0 | 14.2 |
平均リバウンド | 3.5 | 3.5 |
平均アシスト | 1.5 | 1.5 |
平均スティール | 0.5 | 0.6 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.6 |
FG成功率 | 37.7% | 45.9% |
3P成功率 | 40.0% | 39.4% |
フリースロー成功率 | 83.3% | 85.8% |
コメントを残す