2021/01/22

ジョエル・エンビードがマーカス・スマートからのフロッパー呼ばわりに「君自身のこと」

フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビードは、インサイドだけでなくアウトサイドでもプレイできるNBA屈指のビッグマンのひとりだ。

それと同時に、相手からファウルを引き出してフリースローをもらう技術にも長けている。

現地20日のボストン・セルティックス戦ではフリースロー21本中17本を含む42得点を記録し、シクサーズを勝利に導いたエンビード。

セルティックスのスマートは試合後、エンビードについて「フロッパー」などと発言したというが、エンビードがこれに反撃した模様。エンビードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

マーカス・スマートが僕に何度も手足をばたつかせていると言ったって？
やめてくれよ。
彼は彼自身のことを分かっているし、彼のゲームを分かっている。
君たちも彼がそれをやっているところを何度も見てきたはずだ。

ゲームはフィジカル。
他のチームは僕に対し、よりフィジカルに攻めてこようとする。
僕は他の誰よりも賢い。
もし君たちの手がそこにあれば、僕はそれを利用してフリースローをもらうだろう。

ファウルを故意にもらい、フリースローで得点を重ねる技術には賛否両論ある。

だが、ルール上間違ったことではないため、エンビードはこれからもファウルをもらいつつ、インサイドで強力な存在感を示し続けるだろう。

なお、エンビードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。