NBAプレイオフに長く進出することができずにいたニューヨーク・ニックスは、NBAオールスターのジュリアス・ランドルを中心として今季を名門復活のシーズンとしている。

だが、NBAタイトルを狙えるレベルにはまだないとされ、今年のオフシーズン中にロスターを調整する見込みだ。

ポイントガードのポジション強化に動くと見られているニックスは、ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガードをトレード獲得候補リストに加えているのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ニックスはデイミアン・リラードとブレイザーズの状況を注意深くモニターしており、リラードがブレイザーズにトレードを要求した場合、積極的に獲得を狙うという。

ニックスはロサンゼルス・レイカーズのデニス・シュルーダー、ニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボール、トロント・ラプターズのカイル・ラウリーも獲得候補にリストアップしていると噂されている。

だが、もしトレードでリラードを獲得することができれば、ニックスの戦力は飛躍的にアップするだろう。

とはいえ、リラードは常にブレイザーズへの忠誠を口にしており、ブレイザーズもリラードを最も重要なひとりであるというスタンスを崩していない。

つまり、現時点でニックスがリラードを獲得できる可能性は限りなく低いと言えそうだ。