エリック・ブレッドソーがケミストリー疑問視の声に「タレントは関係ない」
NBAオールスターのブランドン・イングラムや2019年NBAドラフト1位選手のザイオン・ウィリアムソン、2017年NBAドラフト2位選手のロンゾ・ボールといった若手有望株を擁し、オフシーズン中のトレードでベテランのスティーブン・アダムスとエリック・ブレッドソーを獲得したニューオーリンズ・ペリカンズには、NBAプレイオフ復帰の期待がかかっている。
だが、現地24日の時点で5勝10敗、ウェスタン・カンファレンス14位と低迷し、現在3連敗中。
この状況を受け、スターターのケミストリーを疑問視する声があがるようになったが、ブレッドソーがそれらの意見に反対した模様。
ブレッドソーによると、ペリカンズの選手たちは試合中に集中力が途切れてしまうことがあるという。ブレッドソーのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕たちはもう少しハードに戦わなければならない。
タレントがどうとか、そういったことは関係ない。
ゲームが進み、身体が疲れ始めた時は、最も集中しなければならない時だ。
ここ3試合はいずれも二桁得点差で敗れ、安定しない戦いが続いているペリカンズ。
ケミストリーは試合を重ねるたびに改善するかもしれないが、NBAプレイオフ進出のためには早急に立て直したいところだ。
若手が多いペリカンズには早く波に乗り、NBAプレイオフ進出へ向けて突き進んでもらいたい。
なお、ブレッドソーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ニューオーリンズ・ペリカンズ | ロサンゼルス・クリッパーズ フェニックス・サンズ ミルウォーキー・バックス ニューオーリンズ・ペリカンズ |
出場試合数 | 14 | 645 |
平均出場時間 | 29.0 | 27.8 |
平均得点 | 12.8 | 14.1 |
平均リバウンド | 3.6 | 4.0 |
平均アシスト | 3.6 | 4.8 |
平均スティール | 1.0 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.6 |
FG成功率 | 44.1% | 45.7% |
3P成功率 | 40.6% (キャリアハイ) | 33.9% |
フリースロー成功率 | 67.9% | 79.2% |
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