ケビン・デュラントがジェイムス・ハーデンの状況について「転校したような感じ」
先日のトレードでブルックリン・ネッツに加わったジェイムス・ハーデンは、現地25日に行われたマイアミ・ヒート戦の第4Q終盤にシグネチャームーブのステップバック3Pショットを決め、ネッツを勝利に導いた。
第4Qだけで10得点を記録し、NBA屈指のスコアラーであることを改めて証明したハーデン。
ケビン・デュラントとカイリー・アービングという偉大なスコアラーがいるネッツにおいて、ハーデンは徐々に自身のポジションを見つけつつあるように見える。
デュラントによると、今のハーデンはスコアリングとパスのバランスを見つけようとしているところだという。
デュラントはヒート戦終了後、ハーデンについて次のようにコメント。ESPNが伝えている。
彼は新しい学校に転校したような感じさ。
カリキュラムを理解しようとしているところだ。
スコアラーとして、オフェンスの中心としてね。
時にはスコアリングとパスのバランスを理解しなければならないんだ。
ハーデンはヒートとの2連戦の1試合目で12得点にとどまったものの、11アシスト記録。
2試合目では20得点、8アシストを記録し、ネッツを勝利に導いた。
ネッツにはデュラントとアービングという頼れるスコアラーがいるため、ゲームメイク能力のあるハーデンが常にスコアリングを狙う必要はないだろう。
だが、勝負どころでスコアリングできるハーデンがいることは、ネッツにとって大きなアドバンテージとなりそうだ。
なお、ハーデンのネッツ移籍後とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | ネッツ移籍後 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 6 | 847 |
平均出場時間 | 40.2 | 34.4 |
平均得点 | 23.0 | 25.1 |
平均リバウンド | 7.3 | 5.3 |
平均アシスト | 11.3 | 6.4 |
平均スティール | 1.2 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 5.2 | 3.7 |
FG成功率 | 46.7% | 44.3% |
3P成功率 | 35.6% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 84.4% | 85.8% |
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