ペリカンズがロンゾ・ボールのトレードで求める見返りは?
ニューオーリンズ・ペリカンズはNBAキャリア4年目のロンゾ・ボール、ベテランシューターのJJ・レディック、ベテランガードのエリック・ブレッドソーのトレード放出を検討していると報じられた。
ペリカンズがトレードで放出する可能性が最も高いのはボールだというが、ボールはまだ23歳と若く成長の余地のある選手であるため、ペリカンズが見返りに妥協することはないのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ペリカンズはよほどの見返りを得られない限り、ボールのトレードには応じないという。
ペリカンズは2019年NBAドラフト1位選手のザイオン・ウィリアムソンとNBAオールスターのブランドン・イングラムを中心として戦っていくと見られている。
彼らをサポートすべく、若手ガードのニッケル・アレキサンダー・ウォーカーとキラ・ルイスにより長い出場時間を与え、成長を促したいという。
だが、ボールは来年夏に制限付きFAになるため、多少条件が悪かったとしても見返り目的でトレードに応じる可能性は十分あるだろう。
なお、ボールのトレードに興味を持っているNBAチームは、現時点で少なくとも1チームはあると報じられている。
ボールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 13 | 175 |
平均出場時間 | 30.5 | 32.1 |
平均得点 | 11.8 | 10.8 |
平均リバウンド | 3.6 (キャリアワースト) | 5.9 |
平均アシスト | 4.6 (キャリアワースト) | 6.5 |
平均スティール | 1.3 (キャリアワースト) | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.3 | 2.6 |
FG成功率 | 38.8% | 38.9% |
3P成功率 | 30.1% (キャリアワースト) | 33.7% |
フリースロー成功率 | 58.3% (キャリアハイ) | 49.3% |
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