ルーク・ウォルトンHCがマービン・バグリーⅢについて「経験を積んでいないだけ」
2018年のNBAドラフト2位選手であるサクラメント・キングスのマービン・バグリーⅢは昨季、怪我の影響でわずか13試合の出場にとどまった。
だが、NBAキャリア3年目の今季は全試合に先発出場し、重要なインサイドプレイヤーのひとりとしてプレイしている。
先日はバグリーⅢが第4Qの重要な場面で起用されなかったことを受け、バグリーⅢの父が「できる限り早くマービン・バグリーⅢをトレードしてくれ」とキングスにメッセージを送った。
しかし、指揮官のルーク・ウォルトンHCはバグリーⅢを重要な一員として考えているようだ。
ウォルトンHCはバグリーⅢについて次のようにコメント。NBC Sportsが伝えている。
我々は耐えなければならない。
彼は十分な経験を積んでいない。
非常に若い選手だ。
彼はすごく意欲的に学んでいるし、すごく才能がある選手さ。
ただ時間がかかるだけだ。
2018年のNBAドラフト同期組には、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチとアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングがいる。
彼らはすでにNBAオールスターに選出されており、彼らより上位指名でNBA入りしたバグリーⅢにかかる期待は大きい。
キングスは今季も厳しい戦いを強いられているが、バグリーⅢにはあらゆる試合を糧とし、キングスを代表するプレイヤーのひとりに成長してもらいたい。
なお、バグリーⅢの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 19 | 94 |
平均出場時間 | 26.0 | 25.5 |
平均得点 | 13.3 (キャリアワースト) | 14.5 |
平均リバウンド | 7.8 (キャリアハイ) | 7.6 |
平均アシスト | 0.9 | 1.0 |
平均スティール | 0.5 | 0.5 |
平均ブロックショット | 0.5 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.6 |
FG成功率 | 47.9% | 49.4% |
3P成功率 | 37.0% (キャリアハイ) | 31.4% |
フリースロー成功率 | 51.7% (キャリアワースト) | 67.2% |
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