ルーク・ケナード「昨季のリハビリに感謝している」
オフシーズン中のトレードでロサンゼルス・クリッパーズに移籍し、4年6400万ドルの延長契約を結んだルーク・ケナードは、重要なベンチプレイヤーのひとりとして活躍している。
ケナードは2019年12月下旬に両側膝腱炎と診断された当時、2週間程度で復帰すると報じられた。
だが、その後NBAゲームに復帰することなく、リハビリを継続。
クリッパーズで素晴らしいプレイを見せているのは、リハビリに専念した影響が大きいのかもしれない。
ケナードは当時を振り返り、次のようにコメント。the Los Angeles Timesが伝えている。
リハビリに感謝している。
僕が思っていた以上に多くのことを助けてくれたし、今はすごく良い感じさ。
身体の調子がすごく良いし、良く動いているんだ。
あの時はリハビリが嫌だった。
本当に嫌だった。
憎んではいなかったが、時間がかかった。
かなりハードだった。
今振り返ってみると、あの経験に感謝しているよ。
NBAキャリア3年目の昨季はデトロイト・ピストンズのスターターに定着し、負傷離脱する前まで平均15.8得点を記録したケナード。
健康体を取り戻したケナードは得意とするアウトサイドショットでクリッパーズを助け、フランチャイズ初となるNBAタイトル獲得へ向けて全力を尽くすことだろう。
なお、ケナードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 20 | 184 |
平均出場時間 | 23.4 | 23.3 |
平均得点 | 8.6 | 9.7 |
平均リバウンド | 3.0 | 2.8 |
平均アシスト | 1.9 | 2.1 |
平均スティール | 0.4 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 1.0 | 1.0 |
FG成功率 | 46.4% (キャリアハイ) | 44.3% |
3P成功率 | 42.7% (キャリアハイ) | 40.4% |
フリースロー成功率 | 83.3% (キャリアワースト) | 86.2% |
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