タイロン・ルーHC「ジャレッド・ダドリーが言うことを誰が気にする?」
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのジャレッド・ダドリーが自身の著書の中でレイカーズとロサンゼルス・クリッパーズのライバル関係について言及し、ポール・ジョージを批判したと報じられた。
この件について、ジョージは「彼に神の祝福を。ジャレッド・ダドリー、君の神の祝福を」などとまったく相手にしていない様子。
クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCも、ダドリーに影響力はないと感じているのかもしれない。
ルーHCはダドリーのジョージ批判について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ジャレッド・ダドリーが言うことを誰が気にするんだ?
ここで悪口を言うわけにはいかないから、悪口は言わない。
だが、誰が気にするんだ?
ただ自分自身であり続け、自分自身のゲームをプレイする。
外部の人間が言っていることや思っていることは気にしない。
我々がPGをどう思っているのか、我々全員が分かっている。
我々のチーム、我々の組織が分かっている。
それが重要なことだ。
彼は素晴らしいシーズンを送っている。
健康だし、このチームのために素晴らしいことをたくさんやってくれている。
我々が気にかけているのはそれだけだ。
私としては、外部の人間が何を言おうと気にしない。
PGにも気にしてもらいたくないね。
クリッパーズはこの日、クリーブランド・キャバリアーズと対戦。
ジョージは9本中8本の3Pを含む36得点、4リバウンド、6アシストと爆発し、クリッパーズを勝利に導いた。
もしかしたらジョージはキャブス戦の前にダドリーのストーリを耳にし、それをモチベーションにしたのかもしれない。
いずれにせよ、レイカーズとクリッパーズにライバル対決はますます熱を帯びることになりそうだ。
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