マブスの国歌斉唱拒否にNBAが警告?
ダラス・マーベリックスは先日、試合前の国歌斉唱を行わなかった。
マブスのオーナーであるマーク・キューバンは国歌斉唱を行わなかった理由を明かしていなかったが、今後も行わないとしている。
北米スポーツのチームで国歌斉唱を行わないのはマブスが初だというが、NBAはこれを認めない方針のようだ。
RealGMによると、NBAはキューバンの決定について、以下のような声明をリリースしたという。
今はNBAチームとともにファンをアリーナに戻そうとしている過程にある。
長年のリーグのポリシーに従い、全チームは国歌斉唱する。
NBAの声明を受け、キューバンは「それで構わない」と反応したというが、国歌斉唱しないというスタンスは崩していない。
現在と過去のNBAを比較すると、海外出身の選手は圧倒的に今のほうが多い。
キューバンは「アメリカを愛していないからではなく、他国出身の人々にとっては彼らの国歌ではない」とし、全員が誇りに思えるような方法を議論し続けるという。
この問題については賛否両論あるようだが、多様性を尊重しているNBAにおいては議論する価値があると言えそうだ。
コメントを残す