カイル・ラウリーが今季をタンパで過ごすことについて「ホームタウンはトロント」
トロント・ラプターズはカナダのトロントを本拠地とするNBAチームだが、今季はカナダから離れ、タンパを本拠地としている。
トロントへの帰還時期はまだ未定の中、今季の残りもタンパを本拠地とすると報じられたことを受け、NBAオールスターのカイル・ラウリーがトロントのファンにメッセージを送った模様。
ラウリーによると、今季の残りはタンパで過ごすものの、トロントのファンとの絆が切れることはないという。ラウリーのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
僕たちのホームシティはトロントだ。
僕たちはあの国のためにプレイしている。
ファンが今も僕たちをサポートしてくれているのは知っているよ。
僕たちはホームにいたいし、ファンの前にいたい。
それができないのは本当に残念だが、繋がりはまだあるんだ。
カナダとカナダの政府がタイトな状況を強いられていることを僕たちは理解している。
社会と国民のために最善の決断を下したんだ。
ここ(タンパ)で過ごすことが決まったから、僕たちはもう少し落ち着けると思うよ。
タンパを一時的な本拠地としているラプターズは、いつトロントに戻れるか分からない状況が続いていた。
だが、少なくとも今季はタンパで過ごすことが決まったことを受け、選手たちはよりゲームに集中することができるだろう。
なお、パスカル・シアカムはタンパで今季の残りを過ごすことについて、こう語った。
もちろんトロントにいたい。
だが、現状を理解しているし、皆に安全であってもらいたい。
タフだが、2020年は何事にも備えをしておかなければならないということを教えてくれた。
そういう年だった。
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