デイミアン・リラード「僕がスター選手と組むために移籍することはない」
近年のNBAではスター選手たちが同じチームに集結し、NBAチャンピオンを目指すケースが多く見られる。
直近で言えば、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーン、ケビン・デュラントを擁したゴールデンステイト・ウォリアーズ、レブロン・ジェイムスと・アンソニー・デイビス擁するロサンゼルス・レイカーズ、カワイ・レナードとポール・ジョージ擁するロサンゼルス・クリッパーズ、カイリー・アービング、デュラント、ジェイムス・ハーデン擁するブルックリン・ネッツが代表的な例だろう。
だが、デイミアン・リラードがNBAタイトルを獲得するためにポートランド・トレイルブレイザーズ以外のチームでスター選手たちと結集することはなさそうだ。
リラードはスター選手の集結について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕がそうすることは絶対にない。
ただ、僕にコントロールできることではない。
もしチームが僕のトレードを決定した場合、僕にはコントロールできない。
「あの選手と一緒にプレイするために移籍する」とか「あの選手を獲得したい」という男もいる。
彼らがそうしたいなら、僕は気にしない。
ただ、そういったことは僕にはできない。
そうするなら、僕はコートで全力を尽くして負ける。
なぜなら、そうすることで勝てるようになるということを知っているからね。
リラードは過去にも「スーパーチームに興味はない」と発言するなど、何があろうとブレイザーズ一筋のNBAキャリアを送ることを誓っている。
リラードのこの発言にブレイザーズファンは喜び、リラードをより愛することだろう。
なお、リラードの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 24 | 639 |
平均出場時間 | 35.8 | 36.4 |
平均得点 | 29.0 | 24.4 |
平均リバウンド | 4.4 | 4.2 |
平均アシスト | 7.2 | 6.5 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 2.8 |
FG成功率 | 44.6% | 43.8% |
3P成功率 | 37.8% | 37.3% |
フリースロー成功率 | 94.2% (キャリアハイ) | 89.1% |
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