トバイアス・ハリスが過小評価に「ムカついている」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのトバイアス・ハリスは今季、NBAキャリアベストのパフォーマンスを見せている。
残念ながらNBAオールスターには選出されなかったが、指揮官のドック・リバースHCはハリスを高く評価。
だが、「ジョエル・エンビードとベン・シモンズに並んでビッグ3になることはできない」という指摘も少なくない。
この指摘にハリスが反応した模様。
ハリスによると、指摘を快く思っていないものの、最も重要なのは外部のノイズではなくチームメイトたちとの関係だという。ハリスのコメントをclutchpoints.comが伝えている。
(指摘について)ムカついている。
嘘は言わない。
だが、僕は人生を通して同じようなことを経験してきた。
知っての通り、僕はテネシー大学時代にトップ10プレイヤーだった。
だが、NBAドラフトでは上位指名ではなかった。
今も過小評価されている。
僕の今季のスタッツを見て、皆はこう言う。
「素晴らしいね。だが目立っていない」とね。
だが、僕がいつも気にかけているのは、僕とチームメイトたちの間のリスペクトだ。
ハリスは2011年のNBAドラフト19位でNBA入り。
毎年着実に成長し、今やシクサーズに欠かせないスコアラーのひとりに成長した。
今季は周囲の過小評価を覆すべく、シクサーズをNBAチャンピオンに導く働きを期待したいところだ。
なお、ハリスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | フィラデルフィア・セブンティシクサーズ | ミルウォーキー・バックス オーランド・マジック デトロイト・ピストンズ ロサンゼルス・クリッパーズ フィラデルフィア・セブンティシクサーズ |
出場試合数 | 28 | 646 |
平均出場時間 | 34.6 | 31.0 |
平均得点 | 20.6 (キャリアハイ) | 16.1 |
平均リバウンド | 7.8 | 6.1 |
平均アシスト | 3.4 (キャリアハイ) | 2.1 |
平均スティール | 0.8 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.0 | 1.4 |
FG成功率 | 51.3% (キャリアハイ) | 47.3% |
3P成功率 | 40.3% | 36.6% |
フリースロー成功率 | 89.4% (キャリアハイ) | 82.3% |
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