ピストンズがスペンサー・ディンウィディのトレード獲得に動く?
ブルックリン・ネッツのスペンサー・ディンウィディにはトレードの噂が浮上している。
ネッツはディンウィディをトレードで放出し、リムプロテクターとなれるビッグマンの獲得を狙うと噂されているが、ディンウィディの古巣が獲得に動くかもしれない。
sny.tvによると、現在イースタン・カンファレンス最下位のデトロイト・ピストンズがディンウィディのトレード獲得に興味を持っているという。
ただし、ピストンズ以外にも複数のNBAチームがディンウィディに興味を持っていると報じられている。
ディンウィディは右膝の前十字靭帯を断裂し、現時点では今季を全休すると見られている。
来季の契約はプレイヤーオプションとなっているため、ディンウィディがオプションを破棄してFAになった場合、チームはディンウィディを一度も起用できずに失ってしまう恐れがある。
そのため、次の契約を結ぶことを前提としたトレードになるという。
ネッツはサラリーキャップの問題を抱えており、今季終了後にFAになると見られるディンウィディとブルース・ブラウン両者と契約する場合、ラグジュアリータックスが高額に及ぶ可能性が高い。
現時点ではブラウンと再契約すると見られるため、トレードが実現しなければディンウィディを見返りなしで失うことになるだろう。
果たしてこのトレードは実現するのだろうか?
なお、ディンウィディ昨季とのNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 昨季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
所属チーム | ブルックリン・ネッツ | デトロイト・ピストンズ ブルックリン・ネッツ |
出場試合数 | 64 | 320 |
平均出場時間 | 31.2 | 25.7 |
平均得点 | 20.6 (キャリアハイ) | 12.9 |
平均リバウンド | 3.5 (キャリアハイ) | 2.8 |
平均アシスト | 6.8 (キャリアハイ) | 5.0 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.8 |
FG成功率 | 41.5% | 41.0% |
3P成功率 | 30.8% | 31.8% |
フリースロー成功率 | 77.8% | 79.4% |
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