ポール・ピアース「リーグMVPはジェイムス・ハーデン」
シーズン中のトレードでブルックリン・ネッツに移籍したジェイムス・ハーデンには、ネッツのシステムにフィットしないという見方があった。
ハーデンが加わることでカイリー・アービングとケビン・デュラントのボールを持つ機会が減り、オフェンスの停滞を招くとも指摘されたが、ハーデンはプレイメイクに徹し、ネッツのオフェンスを牽引している。
元NBA選手のポール・ピアースによると、今のハーデンはMVPにふわさしいパフォーマンスを見せているという。
ピアースはハーデンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
現時点において彼はリーグのMVPだ。
彼らは7、8連勝したし、我々は彼にできることを目撃した。
彼は彼自身だけでなく、チームメイトたちも引き上げているんだ。
イースト首位とのゲーム差はわずか。
彼がMVPになることについてなぜ議論しないのか、私には分からない。
カイリーがいるとしても、KDがいるとしても、MVPについて議論すべきだ。
また、忘れてはならないことがある。
それは、彼が彼ら(アービングとデュラント)とまだ7試合しか一緒にプレイしていないということだ。
それまでのネッツは8連勝したことがなかった。
KD抜きでやってのけたのさ。
私が考えるMVPはハーデンだ。
今季のハーデンはNBAトップとなる平均10.9アシストを記録している。
デュラントが復帰すればアシストはさらに増え、ネッツはより多彩なオフェンスを繰り広げるだろう。
ネッツがさらに飛躍を遂げることができれば、ハーデンはMVP最有力候補のひとりにピックアップされるようになるに違いない。
なお、ウィリアムヒルの現時点でのNBA2020-21シーズンMVPオッズトップ20位は以下の通りとなっている。
選手名 | 所属 | 倍率 |
---|---|---|
レブロン・ジェイムス | LAL | 2.50倍 |
ジョエル・エンビード | PHI | 3.75倍 |
ニコラ・ヨキッチ | DEN | 5.00倍 |
ヤニス・アンテトクンポ | MIL | 13.00倍 |
ルカ・ドンチッチ | DAL | 13.00倍 |
ステフィン・カリー | GSW | 13.00倍 |
ケビン・デュラント | BKN | 21.00倍 |
デイミアン・リラード | POR | 24.00倍 |
ジェイムス・ハーデン | BKN | 26.00倍 |
カワイ・レナード | LAC | 26.00倍 |
ドノバン・ミッチェル | UTA | 31.00倍 |
ベン・シモンズ | PHI | 101.00倍 |
ブラッドリー・ビール | WAS | 101.00倍 |
ジェイソン・テイタム | BOS | 101.00倍 |
カイリー・アービング | BKN | 101.00倍 |
ポール・ジョージ | LAC | 101.00倍 |
ザイオン・ウィリアムソン | NOP | 101.00倍 |
ラッセル・ウェストブルック | WAS | 126.00倍 |
トレイ・ヤング | ATL | 126.00倍 |
アンソニー・デイビス | LAL | 151.00倍 |
クリス・ポール | PHX | 151.00倍 |
デビン・ブッカー | PHX | 151.00倍 |
ドマンタス・サボニス | IND | 151.00倍 |
ジャマール・マレー | DEN | 151.00倍 |
ジェイレン・ブラウン | BOS | 151.00倍 |
ジミー・バトラー | MIA | 151.00倍 |
カール・アンソニー・タウンズ | MIN | 151.00倍 |
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