ネッツがトレードでノーマン・パウエル獲得を狙う?
トロント・ラプターズのノーマン・パウエルはNBAキャリア6年目となる今季、キャリアベストとなるスタッツを残している。
主力陣が離脱している間は重要なスコアラーとして活躍し、ラプターズを牽引したパウエル。
だが、ラプターズの一員としてではなくプレイオフチームの一員として今季を終えることになるかもしれない。
clutchpoints.comによると、NBAプレイオフ進出が難しくなりつつあるラプターズはパウエルをトレードで放出し、NBAドラフト指名権や若手選手の獲得に動く可能性があるという。
パウエルには多くのプレイオフチームが関心を持っているというが、ベンチのアップグレードを狙っているブルックリン・ネッツがトレードオファーを出す可能性があると報じられている。
パウエルを獲得することができれば、ネッツのセカンドユニットが底上げされるのは間違いないだろう。
一方、ラプターズにとってパウエルは重要なスコアラーのひとりであり、本来であればトレードで手放したくないところだ。
だが、フレッド・バンブリート、パスカル・シアカム、OG・アヌノビーが長期契約下にあるため、今年夏にオプションを破棄してFAになるであろうパウエルに大型契約をオファーするのは難しい。
果たしてラプターズはどのような決断を下すのだろうか?
なお、パウエルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 346 |
平均出場時間 | 30.4 | 20.1 |
平均得点 | 19.6 (キャリアハイ) | 9.8 |
平均リバウンド | 3.1 | 2.5 |
平均アシスト | 1.8 (キャリアハイタイ) | 1.4 |
平均スティール | 1.2 (キャリアハイタイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.8 | 1.1 |
FG成功率 | 49.8% (キャリアハイ) | 46.5% |
3P成功率 | 44.8% (キャリアハイ) | 38.0% |
フリースロー成功率 | 87.0% (キャリアハイ) | 83.1% |
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