ホークスにトレードのルー・ウィリアムス「引退を考えた」
ベテランガードのルー・ウィリアムスは、現地25日のトレードでロサンゼルス・クリッパーズからアトランタ・ホークスに移籍した。
ウィリアムスはトレードの噂が出ていた当時、「トレードされたらNBAを引退する」としていたため、ホークスへのトレードにより現役引退するのではという憶測があったが、ウィリアムスは自身に向き合い、引退について真剣に考えたという。
ウィリアムスは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
昨日は引退について考えた。
真のクリッパーネーションの流儀の中で、僕は自分の才能に気付き、自分の貢献が高く評価されていたことに気付いた。
これからどうするか考えさせられた。
僕のタンクにはまだたくさん残ってる。
僕のホームでキャリアを続けることができて光栄だ。
クリッパーズはウィリアムスをロスターに残したかったものの、ベテランポイントガードのラジョン・ロンドを獲得するにあたり、サラリーの関係でやむを得ずウィリアムスをトレードで放出したという。
ウィリアムスがホークスのユニフォームを着てプレイするのは、長いNBAキャリアを通して2度目となる。
ホークスはセカンドユニットの得点力不足が課題のひとつだった。
だが、NBA屈指のスコアラーであるウィリアムスを獲得したことで、セカンドユニットのスコアリングは確実に強化されるだろう。
なお、ホークスはロンドをトレードで放出したことによりバックアップポイントガード不足の問題にさらされるが、ウィリアムスとボグダン・ボグダノビッチがボールハンドラーの役割を務めると予想されている。
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