マジック・ジョンソン「デニス・シュルーダーはレイカーではない」
NBA連覇の期待がかかっていたロサンゼルス・レイカーズは、ファーストラウンド敗退という結果で今季を終えることとなった。
このオフシーズンはロスターを再編成し、NBAタイトル奪還に向けて進み始めると見られるが、去就が注目されているひとりがポイントガードのデニス・シュルーダーだ。
シュルーダーは先日、レイカーズと再契約を結ぶ可能性を示唆したものの、NBAレジェンドのマジック・ジョンソンはシュルーダーがレイカーズのポイントガードにふさわしくないと感じているのかもしれない。
AM 570 LA Sportsによると、ジョンソンはシュルーダーについて以下のように指摘したという。
シュルーダー、私は彼がレイカーだとは思わない。
これは僕の意見だ。
彼らが彼と再契約するか否かは分からない。
彼は勝利のメンタリティをもたらさないし、我々が求める姿勢を持っていないと思う。
彼にはこのシリーズでそれを示すチャンスがあった。
だが、彼はこのシリーズで失敗してしまったと思う。
ただし、もし彼がレイカーズに戻ってくるなら、私は彼をサポートするよ。
彼を応援する。
だが、私は彼がレイカーだとは思わない。
レイカーズはシーズン中にシュルーダーに対して4年8400万ドルの延長契約をオファーしたものの、シュルーダーはこれを拒否。
だが、シュルーダーはファーストラウンドで敗退した後、「すべてがうまくいけばここに戻ってきて、来季はNBAチャンピオンになれるだろう」と語っていた。
一方、レイカーズはサイン&トレードでシュルーダーを放出する可能性があるとも報じられている。
デイビス不在時はスコアリングによる貢献が期待されたものの、ファーストラウンド第4戦は8得点、第5戦は0得点と精彩を欠いたシュルーダー。
レイカーズはこの結果を受け、シュルーダーにどう対処するのだろうか?
なお、ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードがトレードマーケットに出た場合、レイカーズはリラード獲得を狙うと見られている。
シュルーダーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフスタッツは以下の通りだ。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 6 |
平均出場時間 | 32.1 | 32.7 |
平均得点 | 15.4 | 14.3 |
平均リバウンド | 3.5 | 3.0 |
平均アシスト | 5.8 | 2.8 |
平均スティール | 1.1 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 1.7 |
FG成功率 | 43.7% | 40.0% |
3P成功率 | 33.5% | 30.8% |
フリースロー成功率 | 84.8% | 84.6% |
コメントを残す