ヒートが今年のFA市場でカイル・ラウリー獲得を狙う?
昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートは、先日のトレードで元NBAオールスターのビクター・オラディポを獲得した。
オラディポにはスコアリングでの貢献が期待されているが、もし結果が出なかった場合、ヒートは今年のオフシーズン中にロスターを調整するだろう。
その候補のひとりは、トロント・ラプターズのベテランポイントガードなのかもしれない。
larrybrownsports.comによると、オラディポが機能しなかった場合、ヒートは今年のFA市場で元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリー獲得に動く可能性があるという。
ラウリーにはトレード噂が浮上していた。
ラウリーはトレードされる場合、ホームチームのフィラデルフィア・セブンティシクサーズでもなく、昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズでもなく、親友ジミー・バトラー擁するヒートを希望していたという。
ヒートではオラディポ、ケンドリック・ナン、ダンカン・ロビンソン、ネマニャ・ビエリツァ、トレバー・アリーザの契約は今季限りで満了となるため、ラウリーがFAになる今年夏にはサラリーキャップの問題もクリアできるだろう。
ヒートが十分な結果を残せなかった場合、ラウリー周辺が騒がしくなるのは間違いなさそうだ。
なお、ラウリーの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 39 | 953 |
平均出場時間 | 34.6 | 31.7 |
平均得点 | 17.0 | 17.0 |
平均リバウンド | 5.4 | 4.4 |
平均アシスト | 7.3 | 6.2 |
平均スティール | 1.0 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 2.3 |
FG成功率 | 43.6% | 42.4% |
3P成功率 | 39.4% | 36.7% |
フリースロー成功率 | 88.1% (キャリアハイ) | 81.2% |
コメントを残す