ザイオン・ウィリアムソン「ポイントガードとしてのプレイに違和感はない」
2019年のNBAドラフト1位選手であるザイオン・ウィリアムソンは、現地9日のフィラデルフィア・セブンティシクサーズでポイントガードとしてプレイした。
ニューオーリンズ・ペリカンズを指揮するスタン・バン・ガンディHCによると、ロンゾ・ボールとニッケル・アレクサンダー・ウォーカーが欠場することを受け、ウィリアムソンをポイントガードのポジションでもプレイさせることを決めていたという。
ウィリアムソンはバン・ガンディHCの期待に応えるかのように、NBAタイトルコンテンダーのシクサーズ相手に37得点、15リバウンド、8アシストを記録し、ポイントガードはもちろんオールラウンダーの可能性を確信させた。
ウィリアムソン自身もポイントガードのポジションで快適にプレイできたという。
ウィリアムソンはシクサーズ戦を振り返り、次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕は4歳の頃からこのゲームをプレイしている。
今の時点では(ポイントガードのポジションでプレイすることに)違和感はない。
まだ学んでいるところだが、自然に感じたんだ
バン・ガンディHCもポイントガードとしてのウィリアムソンに可能性を感じ、成長させることを計画している模様。
バン・ガンディHCによると、ウィリアムソンの可能性を広げるためにポイントガードの経験も積ませるという。
もっと彼にその経験を積ませたい。
なぜなら、このゲームにおいて彼の未来はそこにあると思っているからね。
ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポはNBAキャリア序盤にポイントガードとしてプレイし、能力を最大限高めてきた。
ウィリアムソンもアンテトクンポやレブロン・ジェイムスのようにNBA屈指のオールラウンダーとなり、NBAを牽引していくことになるだろう。
なお、ウィリアムソンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 47 | 71 |
平均出場時間 | 32.7 | 31.1 |
平均得点 | 26.5 | 25.2 |
平均リバウンド | 7.1 | 6.8 |
平均アシスト | 3.6 | 3.1 |
平均スティール | 0.9 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.5 |
FG成功率 | 61.7% | 60.6% |
3P成功率 | 36.0% | 38.5% |
フリースロー成功率 | 70.6% | 68.6% |
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