カイル・ラウリーが痛恨のターンオーバーのパスカル・シアカムに「そんなこともある」
トロント・ラプターズは現地11日、イースタン・カンファレンス8位のニューヨーク・ニックス相手に善戦したが、勝利はならなかった。
2点差を追っていた終盤に同点のチャンスがあったものの、パスカル・シアカムが痛恨のダブルドリブル。
同点の大きなチャンスを逃すこととなってしまったが、リーダーのカイル・ラウリーによると、このターンオーバーのことは忘れなければならないという。
ラウリーはシアカムのターンオーバーについて次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
彼はパスを狙い、リムに向かうことを決めた。
そんなこともあるよね。
ミスは起きてしまうものだ。
タフな状況だが、僕たちはこれにとらわれてはいけない。
彼はダブルドリブルしてしまった。
そういうことだ。
この日のシアカムはFG成功率27.8%(5/18)、3P成功率20.0%(1/5)とリズムを掴むことができなかった。
パスかドライブか迷いが生じたのも、ショットリズムを失っていたことが影響したのだろう。
シアカムには次のアトランタ・ホークス戦でラプターズを勝利に導くパフォーマンスを期待したいところだ。
なお、シアカムの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 44 | 320 |
平均出場時間 | 35.4 | 27.4 |
平均得点 | 20.6 | 13.9 |
平均リバウンド | 7.1 | 5.8 |
平均アシスト | 4.6 (キャリアハイ) | 2.6 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.1 | 1.5 |
FG成功率 | 44.9% (キャリアワースト) | 48.9% |
3P成功率 | 28.6% | 32.4% |
フリースロー成功率 | 84.0% (キャリアハイ) | 78.3% |
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