セドリック・マックスウェル「ジェイソン・テイタムを批判するのは早すぎる」
ボストン・セルティックスのNBAオールスター、ジェイソン・テイタムは今季、キャリアベストのパフォーマンスを見せている。
だが、今季のセルティックスは安定しておらず、エースのテイタムを「チームを勝利に導くことができない」などと批判するNBAファンは少なくない。
そんな中、セルティックスのレジェンドであるセドリック・マックスウェルがテイタムについて言及した。
マックスウェルによると、NBAレジェンドのマイケル・ジョーダンでさえ、すぐに結果を出すことはできなかったという。マックスウェルのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
マイケル・ジョーダンは間違いなく最も偉大なプレイヤーのひとりだ。
だが、彼が勝利に導けるようになるまでどれくらいかかった?
彼はNBA入りしてすぐに優勝することはできなかった。
人々は彼のことを「優勝できない男」、「彼は個人としては素晴らしいが、周りの男たちを良くすることはできない」と言っていたよね。
それが突然、「最も偉大な選手」に変わったんだ。
「ジェイソン・テイタムはリーダーではない」
「テイタムと(ジェイレン・)ブラウンはリーダーではない」
そう言う者もいるが、落ち着いて考えてみてくれ。
彼は何歳だい?
彼はプロのレベルでゲームを学んでいるところであり、彼が理解するまで待とう。
彼らがやっていること、やっていないことについて、皆は騒ぎすぎているんだ。
ジョーダンがシカゴ・ブルズを初めてNBAチャンピオンに導いたのはキャリア7年目、27際の時だ。
テイタムはまだ23歳であり、NBAゲームはもちろんリーダーについても学んでいる最中だろう。
テイタムには周囲の批判に屈することなく、いずれはセルティックスをNBAチャンピオンに導いてもらいたい。
なお、テイタムとジョーダンのNBAキャリア4年目までのスタッツは以下の通りとなっている。
– | J・テイタム | M・ジョーダン |
---|---|---|
出場試合数 | 274 | 264 |
平均出場時間 | 32.5 | 38.6 |
平均得点 | 18.9 | 32.7 |
平均リバウンド | 6.2 | 5.6 |
平均アシスト | 2.6 | 5.3 |
平均スティール | 1.2 | 2.8 |
平均ブロックショット | 0.7 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 3.3 |
FG成功率 | 45.7% | 50.6% |
3P成功率 | 39.7% | 16.4% |
フリースロー成功率 | 83.9% | 84.8% |
コメントを残す