完全FAになる元NBAオールスターポイントガードのカイル・ラウリーには、複数のNBAチームが関心を持っていると噂されている。

ダラス・マーベリックスやニューオーリンズ・ペリカンズ、マイアミ・ヒートなどポイントガードのポジションのアップグレードを必要としているNBAチームがラウリー獲得に関心を持っているというが、現時点での最有力候補はヒートだ。

ヒートにはラウリーの親友であるジミー・バトラーが在籍しており、ヒートはサイン＆トレードでラウリーを獲得すると報じられている。

だが、ヒートが狙っているのはトロント・ラプターズで一時代を築いたデュオなのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ヒートはラウリーの他、デマー・デローザンの獲得にも関心を持っているという。

ラウリーとデローザンは親友関係にあり、ケミストリーに問題はないだろう。

また、ラウリーとデローザンが加わることにより、バトラーとバム・アデバヨの負担が軽くなるのは間違いない。

だが、ヒートはサラリーキャップの問題を抱えており、デローザンに十分な契約をオファーするのが難しい状況にある。

デローザンは先日、キャリアの現時点ではNBAタイトルを獲得できることを重視すると語った。

デローザンにはロサンゼルス・レイカーズとロサンゼルス・クリッパーズも関心を持っており、デローザンにとってはよりNBAチャンピオンの可能性が高く、ホームチームでもあるレイカーズとクリッパーズのほうが魅力的かもしれない。

いずれのチームもサラリーキャップに十分なスペースがない中、果たしてデローザンはどのような決断を下すのだろうか？