アンソニー・デイビスが離脱期間について「より良いリーダーになることができた」
NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスが、現地22日のダラス・マーベリックス戦で復帰する。
デイビスは離脱期間中も常にチームに帯同し、コートサイドでチームメイトたちにアドバイスしているシーンが多々見られた。
ベテランのジャレッド・ダドリーにようにチームメイトたちを鼓舞し、コーチのようにタブレットを用いてプレイを解説していたデイビス。
デイビスによると、そうすることでチームメイトたちに安心感を与えたかったという。デイビスのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
ゲームに加わり続け、コーチのように働き、仲間たちを助けていたと思う。
試合に出る仲間たちとアリーナで一緒に過ごし、彼らが学べるようにゲームを分析したんだ。
そうすることで、より良いリーダーになることができたと思う。
仲間たちに声をかけ、彼らを助けていたんだ。
僕にとって良いことだったのはもちろん、彼らにとっても僕の声を聞くことができたのは良かったんじゃないかな。
「僕はプレイしないし、彼らが解決するだろう」
ただそう思って観戦するのではない。
プレイしないとしても、僕はダズ(ダドリー)のように振る舞おうとしていたんだ。
デイビスはNBAキャリアを通して何度も短期離脱を経験しているものの、今回のように長期離脱したことはない。
長い離脱期間中にバスケットボールを学び続けたデイビスは、バスケットボールIQを高め、より客観的にゲームを見ることができるようになったことだろう。
それがレイカーズのNBA連覇につながることを期待したいところだ。
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