マーク・ガソルがレイカーズのローテーションについて「僕に聞かないでくれ」
ロサンゼルス・レイカーズのマーク・ガソルは、現地24日のダラス・マーベリックス戦にアンドレ・ドラモンドのバックアップとして出場した。
普段はモントレズ・ハレルがドラモンドのバックアップとしてプレイしているものの、この日はハレルが欠場したため、ガソルに出場機会が回ってきた形だ。
ガソルはこのような状況に不満を感じているのかもしれない。
ガソルはマブス戦を終えた後、レイカーズについて以下のように語ったという。fadeawayworld.netが伝えている。
誰にとっても理想的な状況ではない。
数試合プレイしなかったり、このような状況を好ましく思う人間はいない。
だが、コーチが求めていることに対してベストを尽くさなければならない。
準備し続け、出場する予定ではない日も仕事をしなければならない。
だが、理想的ではない。
選手としては、いつどのようにプレイするのか知りたいものだ。
しかし、このチームは層がすごく厚いし、コーチが1つのスポットで3人もしくは2人をプレイさせたいなら、それに同意しなければならないだろう。
君たちは質問する相手を間違えている。
なぜなら、コーチが決めることだからね。
彼(ボーゲルHC)は試合直前にどうするか発表するから、誰にも分からない。
選手としては常に準備しておかなければならないし、いつもと同じようにプレイしなければならない。
ただ、そううまくいかない時もある。
だから僕に質問しないでくれ。
僕はただここで働いているだけだ。
ガソルにはレブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビスと共にレイカーズを牽引する働きが期待されていた。
だが、ボーゲルHCのシステムにうまくフィットすることができず、ドラモンド入団後は3番目のビッグマンに格下げされた。
ガソルにとってはモチベーションを保つのが難しい状況かもしれないが、コートに立った際はガソルらしいプレイメイクでチームメイトたちをサポートしてもらいたいところだ。
なお、ガソルの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 884 |
平均出場時間 | 19.5 | 32.4 |
平均得点 | 5.3 (キャリアワースト) | 14.1 |
平均リバウンド | 4.1 (キャリアワースト) | 7.4 |
平均アシスト | 2.1 | 3.4 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 2.0 |
FG成功率 | 44.4% | 48.1% |
3P成功率 | 38.7% | 35.8% |
フリースロー成功率 | 73.9% | 77.6% |
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