レブロン・ジェイムス「100%の状態に戻ることは不可能」
昨季ファイナルMVPのレブロン・ジェイムスが、現地4月30日のサクラメント・キングス戦でNBAゲームに復帰した。
36歳という年齢もあり、今回の長期離脱によってパフォーマンスレベルが落ちるのではと危惧されていたが、ジェイムスは復帰初戦で16得点、8リバウンド、7アシスト、2スティール、1ブロックショット、FG成功率50.0%(6/12)と、まずまずのプレイを見せたと言えるだろう。
だが、ジェイムスは痛みに耐えながらプレイし続けることになるかもしれない。
larrybrownsports.comによると、ジェイムスはキングス戦終了後、自身の健康状態について以下のようにコメントしたという。
100%の状態に戻ることは不可能だ。
僕はそれを分かっている。
僕のキャリアにおいて、100%の状態に戻ることは決してない。
だが、コートに復帰し、チームの勝利を助けることができるという点においては嬉しく思っているよ。
ジェイムスは長いNBAキャリアを通して身体を酷使してきた。
これからさまざまな怪我や痛みに悩まされることもあるだろう。
だが、NBAキャリアを終わらせるような大きな怪我に見舞われないことをただ祈りたいところだ。
なお、ジェイムスの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 1307 |
平均出場時間 | 33.8 | 38.2 |
平均得点 | 25.2 | 27.0 |
平均リバウンド | 7.9 | 7.4 |
平均アシスト | 7.9 | 7.4 |
平均スティール | 1.1 (キャリアワースト) | 1.6 |
平均ターンオーバー | 3.7 | 3.5 |
FG成功率 | 51.3% | 50.4% |
3P成功率 | 36.5% | 34.5% |
フリースロー成功率 | 70.1% | 73.4% |
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