アレックス・カルーソ「僕が出場する試合は勝てる」
昨季NBA王者のロサンゼルス・レイカーズは、スターターのデニス・シュルーダーとレブロン・ジェイムス抜きでしばらく戦わなければならない。
フランク・ボーゲルHCはボールハンドラーであるシュルーダーとジェイムスの不在を受け、NBAキャリア4年目のアレックス・カルーソを先発ポイントガードとして起用。
カルーソにはレイカーズを牽引するという重要な役割が任されることになったが、カルーソによると、彼にはレイカーズを勝利に導ける能力が十分あるという。カルーソのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
僕が出場すれば、どんなバスケットボールゲームでも勝つことができると本当に思っている。
それは僕のコンペティターとしての性質だ。
ひとりの人間として、そういうマインドセットを持ってこなければならなかったんだ。
もちろんレブロンにいてほしいよ。
彼は多くのことを簡単にしてくれるからね。
彼は何度もファイナルに進出し、何度もプレイオフを勝ち進んでいる。
だが、今もこれからも僕たちには試合に勝てるだけの十分なメンバーが揃っていると思うんだ。
とはいえ、できるならレブロンに戻ってきてもらいたいね。
それは間違いない。
ボーゲルHCによると、ジェイムスはクリッパーズ戦を欠場するものの、その後は毎日の様子を見る状態だという。
いずれにせよ、シュルーダーはレギュラーシーズン残りを全休する可能性があるため、カルーソにはステップアップが求められるだろう。
今季終了後にFAになるカルーソにとって、残りのシーズンは自身を再アピールする機会ともなりそうだ。
なお、カルーソの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 53 | 179 |
平均出場時間 | 20.6 | 18.8 |
平均得点 | 6.0 | 5.8 |
平均リバウンド | 2.9 (キャリアハイ) | 2.3 |
平均アシスト | 2.6 | 2.3 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイタイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.2 | 1.1 |
FG成功率 | 42.9% | 42.7% |
3P成功率 | 40.0% | 37.6% |
フリースロー成功率 | 65.7% (キャリアワースト) | 72.5% |
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