シャキール・オニールがまたしてもルディ・ゴベールをディスる?
NBAレジェンドのシャキール・オニールは、ユタ・ジャズのルディ・ゴベールをたびたび批判してきた。
ゴベールがジャズと5年2億500万ドルの大型契約を結んだ後、「NBAで平均11得点をあげれば2億ドルが手に入る」、「彼は素晴らしいエージェントを持っている」など批判すると、その後も「僕は3Qで45得点、16リバウンド、フリースローを10本ミスするだろう。彼は3Qで11得点、4リバウンド、ファウルアウトだ」などとゴベールを攻撃してきたオニール。
だが先日、NBAのビッグマンたちはゴベールをお手本にすべきとし、「ルディ・ゴベールは大きく、高く、ハードにプレイし、素晴らしいディフェンスをする。ディフェンシブプレイヤー・オブ・ザ・イヤーだ。彼は2億ドルを手にした。他のビッグマンはどうだい?」などと称賛のスタンスに切り替えた。
しかし、オニールはゴベールを批判するというスタンスに再び戻ったのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、オニールはゴベールの5年2億500万ドルの契約を引き合いにし、次のようにコメントしたという。
僕にはブラック・ステフ・カリーになるレンジがある。
僕は3Pラインから22本中1本だ。
もし僕が今のNBAでプレイしていたら、ルディ・ゴベールのスタッツを叩き出していただろう。
もし今のNBAで22本中1本でも、3億ドル稼いでいただろうね。
オニールはゴベールのような大型契約を結んだことがないため、ゴベールに嫉妬しているのかもしれない。
マックス契約を結んだ他のNBA選手たちと比較すると、ゴベールに華がないと感じているNBAファンは少なくないだろう。
だが、ジャズにとっては不可欠なビッグマンであり、ゴベールがいなければ今季のような成績は残せなかったに違いない。
ゴベールにはジャズをNBAチャンピオンに導き、周囲の批判と嘲笑が間違っていることを証明してもらいたいところだ。
なお、ゴベールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 65 | 539 |
平均出場時間 | 30.8 | 29.7 |
平均得点 | 14.4 | 12.0 |
平均リバウンド | 13.4 | 11.2 |
平均アシスト | 1.2 | 1.3 |
平均スティール | 0.6 | 0.7 |
平均ブロックショット | 2.8 (キャリアハイ) | 2.2 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.6 |
FG成功率 | 67.7% | 64.5% |
フリースロー成功率 | 62.1% | 62.9% |
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