ラジョン・ロンド「ホークスの組織に感謝している」
ベテランポイントガードのラジョン・ロンドは、シーズン中のトレードでアトランタ・ホークスからロサンゼルス・クリッパーズに移籍した。
昨年のオフシーズン中に昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズを離れ、再建中だったホークスとの契約を決断したロンド。
「僕なら若手を助けることができる」、「可能性がある選手が揃っている」など語っていたロンドには、ホークスをNBAプレイオフ進出に導く働きが期待されていたものの、わずか半年で離れることになった。
だが、ロンドによると、ホークスのゼネラルマネージャーであるトラビス・シュレンクとの話し合いにより、快くトレードを受け入れることができたという。ロンドのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
トラビスと僕は(トレードの)数日前と当日の午前中に話をした。
僕たちは会話をした。
楽しい会話だったよ。
あのような楽しい会話は、僕のキャリアを通して一度もなかった。
ホークスの組織に感謝している。
彼らがうまくいくことを祈っているよ。
ロンドはトレード後に出場時間を取り戻し、重要なベンチプレイヤーのひとりとしてクリッパーズを牽引するパフォーマンスを見せている。
一方のホークスも現地7日の時点でイースタン・カンファレンス5位と好調であることから、ロンドとホークスにとってウィンウィンのトレードだったと言えるかもしれない。
なお、シュレンクGMはホークスのロスターについて「NBAプレイオフでイーストのチームを驚かせるような力を発揮する可能性がある選手を集めた」とし、シュート力のある選手をロスターに加えることを最優先したことを明かしている。
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