ブラッドリー・ビール「ハムストリングの痛みのことは言えなかった」
ワシントン・ウィザーズのNBAオールスター、ブラッドリー・ビールは、現地8日のインディアナ・ペイサーズ戦で50得点、5リバウンド、1アシスト、1スティール、2ブロックショットと素晴らしいパフォーマンスを見せた。
だが、オーバータイムはコートに立たず、ベンチからチームメイトたちに声援を送った。
ウィザーズを指揮するスコット・ブルックスHCは、ビールがハムストリングと足首の痛みを訴えたため、オーバータイムはコートに出さなかったと説明したが、ビールによると、前半のうちにハムストリングに張りを感じるようになったという。
ビールはハムストリングについて次のように言及。clutchpoints.comが伝えている。
ハムストリングを痛めたことは言えなかった。
後半に入ると、張りを感じ始めたんだ。
後半最初のプレイで、足首を捻った。
それから左ハムストリングに少し張りを感じるようになった。
僕は何も考えていなかった。
ただプレイし続けた。
(ダグ・)マクダーモットと接触した時のレイアップで少し悪化し、それからフローターを放つと、さらに悪化してしまったんだ。
ビールはハムストリングの状態を確認するため、現地10日に検査を受けた。
ウィザーズによると、ビールは現地10日のアトランタ・ホークス戦は欠場し、その後は毎日様子を見るという。
ウィザーズは現地8日の時点でイースタン・カンファレンス9位。
同11位のシカゴ・ブルズとは3.5ゲーム差あるため、プレイイントーナメントに出場できる可能性は高い。
だが、プレイイントーナメントを有利に進めるためにもひとつでも順位を上げておきたいところだろう。
ビールの離脱が長期に及ばないことを祈りたいところだ。
なお、ビールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 59 | 604 |
平均出場時間 | 35.8 | 34.7 |
平均得点 | 31.4 (キャリアハイ) | 22.0 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.0 |
平均アシスト | 4.4 | 4.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 2.4 |
FG成功率 | 48.9% (キャリアハイ) | 45.7% |
3P成功率 | 35.1% (キャリアワーストタイ) | 37.7% |
フリースロー成功率 | 88.9% (キャリアハイ) | 82.0% |
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