ウルブズはカール・アンソニー・タウンズをトレードしない?
再建中のミネソタ・ティンバーウルブズは、今季もNBAプレイオフに進出することができなかった。
今季はカール・アンソニー・タウンズやディアンジェロ・ラッセルなど主力陣の離脱が相次ぎ、厳しい時間を送ったウルブズ。
ウルブズが2015年のNBAドラフト1位でタウンズを獲得して以降、NBAプレイオフに進出したのは一度のみであり、この結果を受け、タウンズにトレードの噂が浮上している。
だが、少なくとも今年のオフシーズン中にトレードが実現することはないのかもしれない。
clutchpoints.comによると、ウルブズはもちろんタウンズ陣営もトレードを望んでおらず、タウンズは家族を亡くした辛い時間もウルブズが寄り添ってくれたことに感謝しているという。
ウルブズにとってポジティブだったのは、2020年NBAドラフト1位選手のアンソニー・エドワーズが素晴らしいプレイを見せたということだろう。
今後はタウンズ、ラッセル、エドワーズを中心としたロスターを構成し、NBAプレイオフ復帰を目指すと見られている。
ウェスタン・カンファレンスにはロサンゼルス・レイカーズやユタ・ジャズ、ロサンゼルス・クリッパーズなど強豪チームが多いものの、タウンズはウルブズをNBAプレイオフに導くパフォーマンスを見せ、NBAキャリアをステップアップさせたいところだ。
なお、タウンズがトレードマーケットに出た場合、ゴールデンステイト・ウォリアーズなど複数のNBAチームがオファーを出すと噂されている。
タウンズの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 407 |
平均出場時間 | 33.8 | 34.3 |
平均得点 | 24.8 | 22.9 |
平均リバウンド | 10.6 | 11.6 |
平均アシスト | 4.5 (キャリアハイ) | 3.0 |
平均スティール | 0.8 | 0.8 |
平均ブロックショット | 1.2 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 2.6 |
FG成功率 | 48.6% (キャリアワースト) | 52.7% |
3P成功率 | 38.9% | 39.5% |
フリースロー成功率 | 85.7% | 83.5% |
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