ロンゾ・ボール「ペリカンズに戻ってきたい」
NBAキャリア4年目を終えたニューオーリンズ・ペリカンズのロンゾ・ボールは、この夏に制限付きFAになる。
ボールには他チーム移籍の噂が浮上しており、サラリーキャップの問題に直面するペリカンズがどう対処するのか注目が集まるが、まずはペリカンズがクオリファイングオファーを出すか否かがポイントになるだろう。
そんな中、ボール本人がペリカンズ残留の希望を語った模様。ボールのコメントをESPNが伝えている。
今後については僕と僕のエージェントの間で話すことだ。
だが、ここに戻ってきたいのは間違いない。
ここにいるコーチたちやチームメイトたちと絆を築いた。
戻ってこないということは考えていないよ。
僕はバスケットボールプレイヤー。
コーチに求められることなら何だってやるし、僕の能力を使って最善を尽くす。
(スタン・バン・ガンディHCは)僕をこれまでとは少し違うポジションで起用した。
だが、その大半はこなせたんじゃないかな。
僕はかなり良いシーズンを送ったと思うよ。
また、2019年のNBAドラフト1位選手であるザイオン・ウィリアムソンも、ボールの残留を願っているという。
彼が戻ってきてくれたら最高さ。
僕、ブランドン(・イングラム)、ゾー。
僕たち3人は素晴らしい関係を築いている。
ゾーには本当に戻ってきてほしい。
彼もそれを分かっている。
ただ、ゾーは大人であり、彼にとって最善の決断を下すだろう。
僕に言える唯一のことは、「ここに残ってもらいたい」ということだ。
ボールは今年のFA市場で注目を集める選手のひとりだ。
ロサンゼルス・クリッパーズやシカゴ・ブルズ、ゴールデンステイト・ウォリアーズなど複数のNBAチームがボールに関心を持っているというが、果たしてボールとペリカンズはどのような決定を下すのだろうか?
なお、ボールの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 55 | 217 |
平均出場時間 | 31.8 | 32.1 |
平均得点 | 14.6 (キャリアハイ) | 11.7 |
平均リバウンド | 4.8 (キャリアワースト) | 5.8 |
平均アシスト | 5.7 | 6.4 |
平均スティール | 1.5 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 2.2 | 2.6 |
FG成功率 | 41.4% (キャリアハイ) | 39.7% |
3P成功率 | 37.8% (キャリアハイ) | 35.3% |
フリースロー成功率 | 78.1% (キャリアハイ) | 56.0% |
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