アンソニー・デイビス「ずっと部屋に閉じこもっていた」
昨季NBA王者ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、フェニックス・サンズとのファーストラウンド第1戦でわずか13得点に終わった。
だが、第2戦では34得点、10リバウンド、7アシスト、3ブロックショットと圧倒的なパフォーマンスを見せ、レイカーズの勝利に貢献。
では、なぜデイビスは自身のフォームをすぐに取り戻すことができたのだろうか?
デイビスによると、第2戦に向けて部屋に閉じこもり、音楽を聞きながら集中力を高めていたという。デイビスのコメントをtalkbasket.netが伝えている。
すっと自分の部屋に閉じこもっていた。
小さな中庭があるから、そこで音楽を聴き、第2戦に向けて集中していた。
第1戦のようなパフォーマンスは二度とやったらダメだと思いながらね。
ブロン(レブロン・ジェイムス)とは長く一緒に過ごしてきたから、彼は僕のことを分かっている。
彼とはほとんど話をしなかった。
僕がそういう状態にある時、僕と僕たちのチームにとって良い夜になることを彼は分かっているんだ。
集中し続けなければならない。
連覇は簡単ではない。
このチームを倒すのはチャレンジになるだろう。
チームを連覇に導くためにも、僕は今夜(第2戦)かそれ以上のプレイをしなければならない。
第1戦のようなプレイをしていてはダメだ。
第1戦のプレイを映像で確認した。
ディアンドレ(・エイトン)とジェイ(・クラウダー)が僕に対してどうディフェンスしているのかチェックし、効果的にプレイできる方法を見つけ、チームを勝利に導きたかったんだ。
デイビスが第2戦のパフォーマンスを維持することができれば、サンズに大きな問題をもたらすことができるだろう。
ホームで行われる第3戦と第4戦では第2戦もしくはそれ以上のパフォーマンスでレイカーズを牽引し、連覇に向けて勢いをもたらしてもらいたいところだ。
なお、デイビスのファーストラウンド第1戦と第2戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 |
---|---|---|
出場時間 | 38:48 | 39:58 |
得点 | 13 | 34 |
リバウンド | 7 | 10 |
アシスト | 2 | 7 |
スティール | 0 | 1 |
ブロックショット | 3 | 3 |
ターンオーバー | 0 | 1 |
FG成功率 | 31.3% (5/16) | 46.7% (7/15) |
3P成功率 | 0% (0/2) | 50.0% (2/4) |
フリースロー成功率 | 60.0% (3/5) | 85.7% (18/21) |
+/- | -18 | +6 |
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