ダニエル・ギャフォード「トレードされた時のコンディションは浮き沈みが激しかった」
シーズン中のトレードでシカゴ・ブルズからワシントン・ウィザーズに移籍したダニエル・ギャフォードは、ウィザーズにとって欠かせないビッグマンのひとりとなった。
現地5月31日に行われたフィラデルフィア・セブンティシクサーズとのNBAプレイオフ・ファーストラウンド第4戦ではトレード後初めて先発起用され、勝利に貢献したギャフォード。
ウィザーズを指揮するスコット・ブルックスHCの信頼を勝ち取り、出場時間も増加傾向にあるわけだが、ギャフォードによると、これまで十分な出場時間を得ることができなかったのはコンディションが安定していなかったからだという。
ギャフォードは自身について次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。
(コンディションが)前日よりひどい時もあれば、良い時もある。
コンディショニングを安定させなければならない。
トレードされた時の僕のコンディションは浮き沈みが激しかったんだ。
嘘を言っているのではないよ。
ウィザーズはまだNBAタイトルを狙えるチームではないため、このNBAプレイオフは来季に向けたオーディションの意味合いもあると言われている。
もしギャフォードがラッセル・ウェストブルックとブラッドリー・ビールにフィットすると評価されたら、オフシーズン中にトレードにかけられることはなくなるだろう。
ギャフォードはNBAキャリアを飛躍させるためにも、残りのプレイオフで確かな実績を残したいところだ。
なお、ギャフォードのファーストラウンド第1戦から第4戦のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 第1戦 | 第2戦 | 第3戦 | 第4戦 |
---|---|---|---|---|
出場時間 | 20:01 | 20:00 | 22:23 | 26:00 |
得点 | 12 | 11 | 16 | 12 |
リバウンド | 6 | 6 | 6 | 4 |
アシスト | 2 | 1 | 0 | 0 |
スティール | 0 | 1 | 1 | 1 |
ブロックショット | 1 | 1 | 1 | 5 |
ターンオーバー | 0 | 1 | 0 | 0 |
FG成功率 | 100% (6/6) | 75.0% (3/4) | 75.0% (6/8) | 100% (4/4) |
フリースロー成功率 | – | 55.6% (5/9) | 100% (4/4) | 57.1% (4/7) |
+/- | +14 | -1 | -8 | +9 |
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