タイロン・ルーHC「ドノバン・ミッチェルの1on1にチャレンジしなければならない」
NBAタイトルコンテンダーのロサンゼルス・クリッパーズは、ダラス・マーベリックスとのファーストラウンドに続き、ユタ・ジャズとのカンファレンスセミファイナルでも0勝2敗と白星を先行された。
シリーズを逆転するためにも現地12日の第3戦は勝利したいところだが、クリッパーズを指揮するタイロン・ルーHCによると、NBA屈指のスコアラーであるドノバン・ミッチェルと今季のNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーであるジョーダン・クラークソンを1on1ディフェンスで止めることが大きな鍵になるという。
ルーHCは第3戦に向け、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
ドノバンがボールを持った時、我々は1on1でチャレンジしなければならない。
彼だけではないね。
他の選手にもドリブルでやられてしまっている。
彼らが積極的にアタックを仕掛けてきているから、我々はヘルプに行かなければならない。
そうするとパスを出され、3ポイントを撃たれてしまっている。
1on1でチャレンジし、個人のディフェンスでもっと良い仕事をしなければならない。
それだ第一だ。
彼らはドライブからキックアウトしている。
ペイント内に侵入し、プレイメイクしている。
我々は彼らをコントロールしなければならないんだ。
クリッパーズはカンファレンスセミファイナルで敗退した場合、ロスターを再編成すると噂されている。
レナードを手放さないためにも、クリッパーズはジャズとのシリーズは絶対に勝利し、フランチャイズ初となるNBAチャンピオンに向けて弾みをつけたいところだろう。
クリッパーズの選手たちがミッチェルとクラークソンのドライブにどう対抗し、封じるのか注目が集まるところだ。
なお、カンファレンスセミファイナルにおけるミッチェルとクラークソンの平均スタッツは以下の通りとなっている。
– | D・ミッチェル | J・クラークソン |
---|---|---|
出場試合数 | 2 | 2 |
平均出場時間 | 37.9 | 27.5 |
平均得点 | 41.0 | 21.0 |
平均リバウンド | 3.0 | 1.5 |
平均アシスト | 4.5 | 1.5 |
平均スティール | 0.5 | 0.5 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 1.0 |
FG成功率 | 52.5% | 45.5% |
3P成功率 | 44.4% | 52.2% |
フリースロー成功率 | 80.0% | – |
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