ヒートがトレードでブランドン・イングラム獲得を狙う?
昨季NBAファイナリストのマイアミ・ヒートには、NBAタイトル獲得に期待がかかっていた。
だが、レギュラーシーズン中に主力選手の離脱に悩まされると、NBAプレイオフには進出したもののファーストラウンドで敗退。
NBAトップクラスのディフェンシブチームであることは証明したが、オフェンスにおいてはスコアリング不足の問題が露呈した形となってしまった。
ヒートはこの結果を受け、スコアリング能力のある選手獲得に動くかもしれない。
heatnation.comによると、ヒートはスコアリング不足の問題を解消するため、ニューオーリンズ・ペリカンズのブランドン・イングラムをトレードで獲得する可能性があるという。
イングラムはスタン・バン・ガンディに不満を持っていたというが、ペリカンズはバン・ガンディを解雇した。
だが、イングラムとザイオン・ウィリアムソンは長期期にフィットしないと見られている。
イングラムとウィリアムソンの人間関係にはまったく問題ないものの、コート上のプレイについては決してベストではないという。
ヒートはスコアリングに問題を抱えているため、トレードでイングラムを獲得することができれば問題解決につながる可能性は十分ある。
ペリカンズとしてもウィリアムソン中心のチームに生まれ変わり、ウィリアムソンをサポートできる選手を集めることができるだろう。
なお、イングラムの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 313 |
平均出場時間 | 34.3 | 32.6 |
平均得点 | 23.8 (キャリアハイタイ) | 17.8 |
平均リバウンド | 4.9 | 5.0 |
平均アシスト | 4.9 (キャリアハイ) | 3.5 |
平均スティール | 0.7 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.4 |
FG成功率 | 46.6% | 46.1% |
3P成功率 | 38.1% | 36.7% |
フリースロー成功率 | 87.8% (キャリアハイ) | 75.6% |
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