ニックスが獲得を狙うポイントガードは?
今季のニューヨーク・ニックスは、2012-13シーズン以来となるNBAプレイオフ進出を果たした。
だが、NBAチャンピオンを狙うにはまだ不足していることが分かったシーズンだったとも言えるだろう。
ニックスはこの夏にポイントガードのポジションを強化し、NBAタイトルを狙えるロスターに再編成すると見られているが、ニックスはどのポイントガードをターゲットにしているのだろうか?
The New York Postによると、ニックスはFA市場ならカイル・ラウリー、ロンゾ・ボール、スペンサー・ディンウィディ、デニス・シュルーダー、キャメロン・ペインを、トレード市場ならデイミアン・リラード、ベン・シモンズ、ケンバ・ウォーカー、ジャレン・ブランソンをターゲットにしているという。
ただし、彼を獲得するのは簡単ではない。
ラウリーには多くのチームが関心を持っており、ニックスにはキャップスペースにアドバンテージがあるものの、35歳のラウリーに長期大型契約はオファーしたくないところだろう。
ボールについては制限付きFAであるため、ニューオーリンズ・ペリカンズにマッチされる可能性がある。
リラードとシモンズに関しては、トレードの可能性が日々薄れてきているだけに、獲得できるチャンスは極めて低いだろう。
そうなるとシュルーダーとウォーカーが最有力候補となりそうだが、彼らに関しても激しい争奪戦が繰り広げられると見られている。
長年スター選手の獲得に失敗してきたニックスは、今年の夏こそNBAを代表するスターを獲得できるだろうか?
なお、ニックスには今年のNBAドラフト19位指名権、21位指名権、32位指名権、58位指名権があるため、トレードによるポイントガード補強プランを立てた場合、これらのNBAドラフト指名権をトレードに含める可能性があると報じられている。
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