ペリカンズがブランドン・イングラムのトレードでデイミアン・リラード獲得を狙う?
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードには、トレードの噂が浮上している。
リラードはブレイザーズのヘッドコーチに就任したチャウンシー・ビラップスの過去を受け入れることができず、またブレイザーズがロスター強化に失敗した場合、トレードを要求する可能性があるという。
もしリラードがトレードマーケットに出た場合、多くのNBAチームがオファーを出すと見られているが、ニューオーリンズ・ペリカンズもそのうちの1チームになるかもしれない。
fadeawayworld.netによると、リラードをトレードで獲得できるチャンスが生じた場合、ペリカンズはブランドン・イングラムをトレード要員としてオファーを出す可能性があるという。
イングラムはペリカンズでの役割に不満を持っていると噂されている。
ペリカンズは2019年のNBAドラフト1位選手であるザイオン・ウィリアムソンを中心としたロスターを構築する見込みであり、イングラムの不満が解消されることはないだろう。
一方、ブレイザーズはリラードをトレードで放出した場合、再建期に突入し、若手有望株やNBAドラフト指名権集めに奔走すると見られている。
すでにNBAオールスターレベルのイングラムはまだ23歳と若く、さらなる成長が期待できることから、ブレイザーズにとって良いオプションとなるかもしれない。
とはいえ、リラード獲得レースは熾烈な争いになる可能性が高いため、イングラムだけで獲得するのは難しいだろう。
なお、イングラムとリラードの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | B・イングラム | D・リラード |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 67 |
平均出場時間 | 34.3 | 35.8 |
平均得点 | 23.8 (キャリアハイタイ) | 28.8 |
平均リバウンド | 4.9 | 4.2 |
平均アシスト | 4.9 (キャリアハイ) | 7.5 |
平均スティール | 0.7 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 3.0 |
FG成功率 | 46.6% | 45.1% |
3P成功率 | 38.1% | 39.1% |
フリースロー成功率 | 87.8% (キャリアハイ) | 92.8% (キャリアハイ) |
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