デマーカス・カズンズ「NBAでプレイしたいか自問自答している」
元NBAオールスターセンターのデマーカス・カズンズはシーズン途中にヒューストン・ロケッツにバイアウトされた後、ロサンゼルス・クリッパーズと契約した。
カズンズはここ数年でアキレス腱断裂や前十字靭帯断裂など大きな怪我を繰り返し、かつてのようなパフォーマンスを失っている。
クリッパーズ移籍後も十分な出場機会を得ることができず、ベンチをただ温めるだけの日が続いたカズンズ。
それゆえにNBAでプレイし続けることに不安を感じることがあるのかもしれない。
カズンズによると、NBAでプレイすることについて定期的に自問自答しているという。カズンズのコメントをtheundefeated.comが伝えている。
「まだNBAでプレイしたいのか?」
1日1回は頭をよぎるよ。
本当に難しい。
自分に何ができるかを知るのは難しい。
誰にも信じてもらえないのに、自分自身を信じるのは難しい。
多くの人々には分かってもらえるんじゃないかな。
プライベートでやるのと、スポットライトを浴びながらやるのとでは違う。
厳しいね。
だが、僕にできるのは自分自身を信じ、プッシュし続けることだけだ。
カズンズはNBAプレイオフでも十分な出場機会を得ることができなかった。
センターのイビチャ・ズバッツが負傷離脱していなければ、出場機会はさらに減少していただろう。
今年のFA市場も厳しい交渉が待ち受けると思われるが、カズンズが過去の怪我を乗り越え、再びNBAトップレベルのビッグマンとして活躍できるよう祈りたい。
なお、カズンズの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 41 | 7 |
平均出場時間 | 17.4 | 8.3 |
平均得点 | 8.9 | 7.6 |
平均リバウンド | 6.4 | 2.0 |
平均アシスト | 1.9 | 0.7 |
平均スティール | 0.8 | 0.3 |
平均ブロックショット | 0.6 | 0.4 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 0.7 |
FG成功率 | 42.6% | 45.2% |
3P成功率 | 34.8% | 40.0% |
フリースロー成功率 | 72.8% | 78.6% |
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