ジェイソン・テイタムが試合終盤のリプレイについて「ゲームの流れを乱す」
NBAのゲームにおいて、レフェリーは必要に応じてアウト・オブ・バウンズのジャッジが正しいか否かを判定するためにプレイを映像で確認することができる。
また、チャレンジルールにより、チームからリプレイの要求があった場合も映像で確認することが可能だ。
だが、試合終盤になると頻繁にリプレイが行われ、ゲームが間延びしてしまうこと多々ある。
これにうんざりしているNBAファンは少なくないというが、ボストン・セルティックスのNBAオールスターフォワード、ジェイソン・テイタムも、リプレイシステムを快く思っていないのかもしれない。
テイタムは試合終盤のリプレイシステムについて次のように指摘したという。larrybrownsports.comが伝えている。
双方の立場を理解している。
彼ら(NBA)はすべてができる限り正しく行われるように努めている。
だが、観戦するファンとしては、僕は現場に居合わせているが、誰もそれを好まない。
リズムが乱れてしまう。
僕はラスト2分間コートに立っているが、彼らはアウト・オブ・バウンズもしくはチャレンジのたびにレビューする。
選手としては、リズムを乱されたりゲームがスローダウンしたりするのは嫌なものだ。
流れが乱れてしまうからね。
リプレイにより判定が覆り、勝敗に大きな影響が及ぶことは多々ある。
選手たちにとっては休息の時間ともなるが、特にゾーンに入っている選手にとっては嫌な時間だろう。
一方、先日のロサンゼルス・クリッパーズとフェニックス・サンズのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルでは試合終盤にジャッジミスがあったにもかかわらず、オフィシャルがリプレイで確認せず、クリッパーズが勝利のチャンスを失ったシーンも見られた。
リプレイするにせよしないにせよ批判の声があがるのは間違いなく、NBAはバランスを取りながら運用を続けていくことになりそうだ。
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