レイカーズはトレードでコリン・セクストンとケビン・ラブ獲得を狙うべき?
NBA連覇を逃したロサンゼルス・レイカーズは、この夏にロスターの再編に動くと見られている。
特に注目されるのはポイントガードのポジションであり、これまでポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードやオクラホマシティ・サンダーのケンバ・ウォーカーなどが候補として浮上している。
そんな中、fadeawayworld.netがあるトレードを提案した。
fadeawayworld.netによると、レイカーズはクリーブランド・キャバリアーズとのトレードでコリン・セクストンとケビン・ラブを獲得すれば、NBAチャンピオンを狙えるレベルに復活するという。
このトレードで提案されているのは、レイカーズがセクストンとラブを獲得し、キャブスにカイル・クーズマ、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、テイレン・ホートン・タッカー(サイン&トレード)、2027年のNBAドラフト1巡目指名権を放出するというものだ。
キャブスはラブをトレードもしくはバイアウトで放出する見込みであり、もしレイカーズから上記トレードがオファーされたら喜んで受け入れるだろう。
一方、レイカーズにメリットがあるかと言えば、疑問が残るところだ。
セクストンについてはボールを持つタイプのポイントガードであり、レイカーズに移籍した場合、ボールポゼッションの回数が減るのは間違いない。
デニス・シュルーダーのように自身の役割に不満を持つ可能性がある。
また、ラブについてはアウトサイドシュートがある貴重なビッグマンではあるものの、怪我のリスクとNBAキャリアが右肩下がりにあるのが気になるところだ。
このトレードが実現する可能性はゼロではないが、レイカーズがこれをファーストオプションにすることはないだろう。
なお、セクストンとラブの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | C・セクストン | K・ラブ |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 25 |
平均出場時間 | 35.3 | 24.9 |
平均得点 | 24.3 (キャリアハイ) | 12.2 |
平均リバウンド | 3.1 (キャリアハイタイ) | 7.4 (キャリアワースト) |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 2.5 |
平均スティール | 1.0 (キャリアハイタイ) | 0.6 |
平均ターンオーバー | 2.8 | 1.5 |
FG成功率 | 47.5% (キャリアハイ) | 40.9% |
3P成功率 | 37.1% (キャリアワースト) | 36.5% |
フリースロー成功率 | 81.5% (キャリアワースト) | 82.4% |
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