チームUSA入りアピールのアイザイア・トーマスが批判を浴びる
東京オリンピックに出場するチームUSAは、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールとクリーブランド・キャバリアーズのケビン・ラブが離脱したことを受け、欠員を埋めるべく新たなNBA選手を探していた。
ビールとラブの離脱をチャンスと受け取ったのか、元NBAオールスターポイントガードのアイザイア・トーマスは、SNS上に「僕はベガスにいるよ」とアピールした。
ここ数年のトーマスはNBAで結果を出すことができておらず、どのNBAチームにも所属できずに今季を終えた。
そのため、トーマスの根拠なき自信に批判が集まり、「チームUSAが求めているのはグッドプレイヤーだ」、「チームUSAは勝利を求めている」、「彼らはチームUSAにアイザイア・トーマスという名前の人間を置きたがらない」などとプチ炎上することとなってしまった。
チームUSAはビールとラブの代理として、デンバー・ナゲッツのジャベール・マギーとサンアントニオ・スパーズのケルドン・ジョンソンを招聘。
トーマスはスコアリングに定評ある選手だが、チームUSAにはケビン・デュラントやデイミアン・リラード、ザック・ラビーンのようなNBA屈指のスコアラーがすでにいるため、サイズがないトーマスを選ぶ理由はなかった。
とはいえ、トーマスにはビッグマウスと自信を失わず、NBAにチャレンジし続けてもらいたいところだ。
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