ブレイザーズがCJ・マッコラムに対するトレードオファーを拒否?
ポートランド・トレイルブレイザーズは、このオフシーズン中にNBAチャンピオンを狙えるロスターを構築すると見られている。
ブレイザーズはこれまでデイミアン・リラードとCJ・マッコラムを中心としてやってきたが、リラードが最も重要な選手であるのは間違いない。
そのため、マッコラムをトレードで放出し、ロスターを再編すると報じられているが、ブレイザーズにはすでに他のNBAチームからトレードオファーが届いている模様。
だが、即戦力となれるベテラン選手とのトレードでない限り、ブレイザーズがオファーに応じることはないかもしれない。
clutchpoints.comによると、ブレイザーズには他のチームからCJ・マッコラムに対するトレードオファーがいくつか届いているが、どのチームもNBAドラフト上位指名権とのトレードをオファーしてきたため、ブレイザーズは拒否したという。
ミルウォーキー・バックスはヤニス・アンテトクンポとクリス・ミドルトン、ブルックリン・ネッツはケビン・デュラントとカイリー・アービングとジェイムス・ハーデン、ロサンゼルス・レイカーズはレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスといったように、NBAタイトルコンテンダーには素晴らしい1番手と2番手がいる。
リラードは1番手として申し分ないが、マッコラムは他のNBAタイトルコンテンダーの2番手と比較すると見劣りすると評価されているため、ブレイザーズはNBAオールスタークラスの2番手の獲得を望んでいるという。
つまり、NBAドラフト指名権や若手選手ではなく、NBAタイトルコンテンダーの2番手たちと並ぶ選手とのトレードであれば、オファーに応じる可能性は十分あるということだろう。
なお、フィラデルフィア・セブンティシクサーズのベン・シモンズとのトレードも噂されているが、ブレイザーズはまだシクサーズにアプローチを仕掛けていないと報じられている。
マッコラムの2020-21シーズンとNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 47 | 528 |
平均出場時間 | 34.0 | 31.2 |
平均得点 | 23.1 (キャリアハイ) | 18.9 |
平均リバウンド | 3.9 | 3.4 |
平均アシスト | 4.7 (キャリアハイ) | 3.3 |
平均スティール | 0.9 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.4 | 1.7 |
FG成功率 | 45.8% | 45.5% |
3P成功率 | 40.2% | 39.8% |
フリースロー成功率 | 81.2% | 82.6% |
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