ケンドリック・パーキンスがチームUSAのグレッグ・ポポビッチHCのコーチングを批判
NBAを代表するスター選手たちが集ったチームUSAは、東京オリンピックの金メダル最有力候補だ。
だが、初戦となるフランス代表戦を落としてしまい、好スタートを切ることができなかった。
フランス代表にもルディ・ゴベールやニコラス・バトゥーム、エバン・フォーニエなどNBAで活躍している選手が多くいるものの、個人の戦力としてはチームUSAのほうが上だろう。
そんな中、元NBA選手のケンドリック・パーキンスがチームUSAを指揮するグレッグ・ポポビッチHCのコーチングを批判した模様。
スロベニア代表のルカ・ドンチッチがアルゼンチン代表との試合で48得点、11リバウンド、5アシスト、3ブロックショットを記録した後、パーキンスはSNSを通して以下のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
何ということだ。
このクレイジーなことは、ケビン・デュラントにもできる。
だが、グレッグ・ポップが彼らにシステムバスケットボールをプレイさせているんだ。
真実とは辛いものだね。
先日、チームUSAの複数の選手がポポビッチHCのシステムバスケットボールに不満を持っていると報じられた。
今のチームUSAはどこからでもスコアリングできる一方で、柱となる選手がいない。
もしポポビッチHCがデュラントに多くボールを持たせ、デュラントに柱としての役割を与えたなら、チームUSAのオフェンスは機能し始めるかもしれない。
いずせにせよ、明日予定しているイラン代表との試合はチームUSAにとって絶対に負けられない戦いとなる。
もし選手たちがシステム上でのプレイを窮屈に感じるのなら、より自由にプレイさせることも検討すべきだろう。
なお、フォーニエはチームUSAに勝利した後、こう語っていた。
彼ら(チームUSA)は個人として僕たちより優れている。
だが、チームとしては負けてしまう。
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